水瓶座の世界

もくじ

水瓶座の性格傾向

自由人、独特の間、適度な距離感、型破り、ニュートラルな姿勢、オリジナリティ
自分は自分・他人は他人、マイペース、独自の見解、独立心、冷めている、争いを嫌う

水瓶座の背景

水瓶座の性格傾向に
必ずと言っていいほど並ぶ言葉があります。

それは
「自由」と「平等」。
「博愛主義」と表現されることも多いです。

しかし、
水瓶座が近くにいる人は
「ん?そうか…?」
と、感じる人も多いです。

それは、なぜか?

それは、
水瓶座の言う“平等” とは
「みんなが同じ」ではなく、
「みんなが違う」ことを認める
「平等」だからです。

水瓶座は、知っているのです。

「みんなが、自分の個性を発揮する」こと。
これが、「本当の平和」なのだと。



だから、水瓶座の人は
「マイペース」で「個性的」。
でも、
その「独自の世界観」
強要することもなければ、
「相手の世界」に立ち入ることもしません。

それが、人によっては
「冷めている」
「自由人」

と、映るだけなのです。

でも、
「あなたはあなた。私は私。
お互いの交わるところだけ交わろう」。

これを、言葉では理解できても
「心」で理解するのは、難しいように感じます。
(特に水星座が強い人)

ただ、この「極論とも思える答え」には、
牡羊座から山羊座までの世界を歩き続け、
酸いも甘いも体験してきた
水瓶座だから伝えられる
「愛」が隠れているのです。

ホロスコープの「配置」や「構造」
星座の「順番」や「繋がり」には
すべて意味があります。

特に、
「対面する(6個先の)星座」
「対を成す」星座同士であり、
「お互いを補い合う関係」にあります。

水瓶座の対面する星座は「獅子座」。

獅子座は、自分を俯瞰して
「社会の中でどう輝くか」を確認します。

対して
水瓶座は、社会を俯瞰して
「その中でどう関わるか」を確認します。

両星座とも「俯瞰」がテーマですが
水瓶座は、
社会(世界)全体を把握し
「社会(世界)」と「自分」
「相手」と「私」
「個」と「全体」
などの
「距離感」を非常に重要視します。

そして、その距離感は
「近からず、遠からず」。
常に、全体像を把握できる距離を好むのです。

その理由は、
あまりにも近くに入り込みすぎると
判断が「感情的」になることを避けるため。

距離を保つことで、
「冷静さ」を維持しようとします。

また、水瓶座は、
「これから」の流れを見据える傾向があります。
その証拠に、水瓶座の象徴には
「IT、最先端技術、宇宙開発、近未来、科学革新、発明」
などの
「未来」に関する言葉が並びます。

距離が近すぎと、
その「広い視野」を失い、
「今後の流れ」「全体像」が見えなくなってしまう。

水瓶座には、「視界の余白」
常に必要なのです。


水瓶座は「世界の番人」のような存在です。
「今、世界はちゃんと動いているか?」
「社会のルールや仕組みが、
一部の人だけに傾いていないか?」
など、
常に俯瞰して、確認しています。

水瓶座の視点では、
社会(世界)を、まるでひとつの
「心」「体」のように認識します。

「心(人々の意識や価値観)」「体(社会の仕組みや動き)」
バランスを確認し、
どちらかに負担がかかっていれば、
そこに「風」を通そうとする。

その為には
「個」と「社会」
「心」と「肉体」

そして、
あなた」と「わたし」の境界線「明確」にする必要があるのです。

こうすることで、
世界が上手くまわる。
言わば、
「関係性を持続する最適な方法」なのです。



だから、
「ファッション」や「発言」、
「生き方」までも独自性を求める。


そうすることで、
「周りとの違い」を確認する。


自分は自分・他人は他人」
この水瓶座の性質の裏には、
「境界線を保つことで、長期間関係を維持したい」という
「愛」が、隠れていたのです。

水瓶座のあなたへ

「一人でも、全然いいと思う。
 でも、あなたが理由もなく、大きな波に合わせようとした時。その時は誰かに話を聞いてもらおう。」

このように、
各星座の性格傾向や相性には、
”そうなる理由”が必ずあります。

その秘密を、
神話や星座の順番、カテゴリー(区分)、星座のマークなどから
読み解く。
あなたの性格やあの人の行動の
根源を見つけることは、星読みの一番の醍醐味です。

「覚える」のではなく、繋がる」
「ここがダメ」ではなく、「よく、頑張ったね」。
「当たる!」ではなく「なんで、そこまでわかるの!?」

それが【モルマルの星読み講座】です。

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