土星のナビガイド

もくじ

天体が表す意味

時間 / 制限
責任 / 義務
現実 / 骨格
秩序 / 忍耐
規則 / 探究
内省 / 成熟
伝統 / 管理
信頼
/ 組織

天体プロフィール

年齢域:55歳~70歳

年齢域
45歳
55歳
70歳
85歳
死後

公転周期:約29.5年

公転周期
12年
29年
84年
165年
248年

一つの星座の滞在期間:約2.4年

滞在期間
1年
2.4年
7年
14年
32年

天体×サイン(星座)

私たちは、
【土星星座(土星が入っている星座)】で
エネルギーが進むべき方向を知り、
衝動や怒りの奥にある「本音の願い」に気づいていく。

土星星座の、対向星座(6個先の星座)は
あなたの行動パターンや情熱の使い方を整える、
「エネルギーの方向性」を教えてくれる存在です。

対向星座の性質を取り入れることで、
気づいていない「情熱の種」に火が灯り
燃え尽きる前に、「行動」に移すことが出来ます。

土星 × サイン(星座)

「**座が象徴する事柄で、エネルギーを発散する」
「性について、**座的に捉えている」
「**的な行動パターンをもつ」

例:土星×蟹座

行動の源は、基本的に「感情ベース」。
身体がよく動く日、「心」が満たされている証拠。

ただ、反対に攻撃的になる時も
「悔しい」「傷ついた」などの衝動からくることが多い。

特に、自分の「仲間」「場所」「環境」に関することとなると、
本人も驚くほど強さを発揮する。

これは、
「自分・仲間・領域」を「守る」
蟹座の性質から来ています。

一見、やさしく映るが
実は、結構な武闘派で、
ぐちゃぐちゃな感情を「行動で整理」する傾向がある。

火星蟹座の怒りは「愛の裏返し」です。
 「大事にしてくれなかった」「わかってくれなかった」
その裏側には、「一度信用した」事実が存在しています。

その痛みは「怒り」と直結する傾向があります。


そんな火星蟹座のあなたが、少し疲れた時は
対向星座の山羊座のエネルギーを取り入れると、
冷静に「行動の目的」を明確にすることが出来ます。

たとえば、
守るための行動が
「支配」や「依存」にならないように、
「この行動は、愛から来ているか、不安から来ているか」を考えてみる、など。

火星蟹座の人が、
「火星の自立」ができると
「本当に守りたいものに気づく」ことが出来ます。

年齢域

木星の年齢域でお伝えした「宇宙の一員としての役目」を思い出すと、
この土星期で、それを形にする。

木星期では、あなたという存在の領域を広げ
「肉体と世界は分離している」という意識を曖昧にしていきます。
それはまるで、パレットで絵具を混ぜるようです。
その絵具を使って「どのような作品を完成させするか」。
それが、土星期のテーマです。

この2つの社会天体の時間で私たちは、
「人生で遺すもの」に意識を向けます。
それは、肉体を離れるときの準備をしているようでもあります。

幸運の星・木星とは”対照的”と言われる天体。
それが、土星です。

「西洋占星術 土星」と検索すれば
試練、努力、制限、忍耐などの言葉が並び、一度その言葉の羅列を見ると
土星に良いイメージを抱くのは難しいようにも感じます。

また、土星は社会天体最後の星座であり、
次の天王星からは「世代(時代)天体」と呼ばれる領域に達します。
世代天体では、集合的な意識や時代の流れを表すため、
個人が星座の影響を認識するのはかなり難しいです。(土星も月や水星と比べると難しいのですが)

このようなことから、年齢域でみる土星期は
宇宙意識への「最終関門」「ラスボス」のような存在だと言えます。


この土星のもつ ”厳しさ” にも、もちろん深い意味があります。

土星の年齢域は、55歳頃から70歳頃までです。
この時期に、私たちはあらゆる「限界」「制限」の体験をすることになります。
「肉体の制限」「能力の限界」
そして「人生」という時間の制約から「自分」という存在の本質を知る期間です。

ただ、
星読みの世界では、これらの現象は決してネガティブな出来事ではありません。
なぜなら、
肉体や知性の限界を知ることで、「強制的に宇宙意識へと向かわす働き」があるからです。


土星期では、今まで積み重ねきた魂の経験と学びに
「本当に間違いないか?」と、問われる出来事が起こります。

その証拠に、土星は「カルマ」と深い関連性をもちます。

この世界には、
《前世と今世があり、前世でやり残したことを今世で成し遂げる。》
そのようなストーリーがあるとするならば、
その合否を下すのが「土星」です。


土星は「時間の番人」とも呼ばれます。
その由来は神話にさかのぼりますが、
土星は、私たちが「今世」という限られた時間の中で
自分の役割を果たし、魂の成熟へと歩むための指針を与える存在。

そう捉えれば、土星がその別名をもつ意味にも納得いきますね。

前述の土星からの「本当に間違いないか?」という問いに
心が「NO」と答えるならば、
ここで、「やり直し」「再挑戦」する機会を与えられるでしょう。

それを、
私たち人間は「試練」と考えます。
しかし、
使命を生きる魂にとっては、それは「チャンス」なのです。

今、土星期のあなたへ

土星期は、苦しいだけの時期ではありません。
この期間に「本当の生き方」「心の底からの願望」と出会う方も、実は多いです。

その理由は、
土星期は「収穫期」でもあるからです。

木星が「拡大」や「増殖」を表すなら、
土星は「形にすること」「成熟」を意味します。

土星の、地に足を着ける意識(エネルギー)は、
日常に「秩序」「安定」をもたらします。

ただ、その”形にするまでの期間”に
「無気力感」や「軸がなくなる感覚」を体験するケースが多いのです。


この土星期の期間は
「会社を退職した後の生活」「子どが独立した後の日常」となる方が、ほとんどです。

それは、社会的な役割を終え
「自分以外の何かのために働く」という責任から解放されたと同時に、
今までの目標や頑張る理由が目の前からなくなり
「何をしたらいいのか分からない」と思う方も多いです。


ただ、最初にお伝えした
「本当の生き方」「心の底からの願望」との出会いは、この先にあるのです。

なぜなら、
「自分は一体、なにが好きなのか?」
「本当にやりたかったことは何だったか?」
「目指していた自由は、真の自由なのか?」
など、

何もない時間の中で、
”意識の矢印”が
やっと自分自身に向くからです。

人によっては、70歳近くになって
「自分のやりたいことを、人生で初めて考えた」という方もいます。


これは、
土星が意味する「責任」「義務」
相手から”自分自身”へと向けられたことを意味します。

また、土星は「強制力」も伴う天体なので
自分の意思とは関係なく、
「やらざるを得なかった」と感じるケースも多いようです。


周りからの評価や肩書がない時間は、
一人の「あなた」という人間を、純粋に見つめることが出来ます。

今までの刺激や忙しさがない日常は、
最初は「退屈」だと感じるかもしれません。

ただ、この時間だからこそ
気づける喜び、味わえる感性があるのです。

土星期は「何も持たないあなた」の幕開けなのです。

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