
天体が表す意味
思考力
コミュニケーション
社会性
言葉の癖
考え方
知性
繋がり
言語
学習の傾向
移動
トランジット(現在の天体の動き)の
水星逆行時は、
交通機関の乱れ
メールなどのコミュニケーションツールのトラブル
勘違いやスケジューリングミス などが
起きやすいとされています
天体プロフィール
年齢域:7歳~15歳
公転周期:約88日
一つの星座の滞在期間:約19日
天体×サイン(星座)
私たちは、
【水星星座】の「コミュニケーション」や「リズム」を
理解することで、
【思考と心】【自分と外の世界】が
つながる感覚を身に付けていく。
水星星座の、対向星座(6個先の星座)は、
「偏った思考の視野」を広げてくれる
もう一つの知性です。
対向星座のエネルギーを取り入れると
「言葉の使い方」「考え方」
「情報の扱い方」「理解の仕方」の偏りが調和され、
思考は広がり、伝える力にも深みが増します。
水星 × サイン(星座)
「**座的な、コミュニケーションの取り方を好む」
「**座的な、考え方をする」
「言葉の受け取り方に**座の影響を受ける」
例:水星×乙女座
とても細かく分析する力があり、
物事を論理的に整理するのが得意。
「正確さ」や「効率」を大事にする一方で
”思考の完璧主義” に陥りやすい。
「はっきり簡潔」「事実に沿った内容」の伝え方を好み、
相手にも、それを求める傾向。
なので、
話し相手が、回りくどい表現だと
「私なら、こう言う」と
心の中で批判的になることも。
(おそらく、口には出さない)
「話が上手い人」が多い。
もしも、このような
“思考の性格” を変えたいと思った時は、
「対向星座(魚座)の視点」を取り入れてみましょう。
たとえば、
「正しさ」より「優しさ」、
「理論」より「直感やイメージ」を優先することで、
自分にも相手にも
「曖昧さ」を受け入れる余裕ができます。
年齢域
小学校から中学校卒業頃(7〜15歳頃)までは、
「思考力」や「知性」、
「繋がり」や「社会性」を表す
水星の年齢域に入ります。
思春期の悩みの根源には、
周りの目を気にする、比較する。といった
自分以外の「他者の存在」があります。
また、「やるべきことが分かっている自分」と「体が動かない自分」という、
”もう1人の自分” という他者のケースもあります。
この「自分以外の存在」は、
水星の影響から来るものです。
なぜなら、
水星年齢期のテーマは
「世界を知り、繋がること」だから。
月や水星の年齢期は、「吸収と発芽」の期間。
特に水星の期間は、自分以外の世界から情報や知識を吸収し、
コミュニケーション方法や論理的思考を育てます。
つまり、
「自分は世界とどう繋がるか」が重要なのです。
天体の年齢域は「魂の体験」です。
水星年齢期は、地球というルールを学ぶ期間。
肉体と精神の橋渡しが始まり、
「地球にいる」ことを本格的に認識し始めます。
しかし、この期間は
精神世界と現実世界の意識や情報が交錯し、
「自分が自分でないような」、
「自分でない自分が存在するように」感じます。
なぜなら、
思考と肉体が上手く連携していないからです。
親子の会話で
母「勉強しいやー」
子「分かってる」
母「はよしいやー」
子「分かってる」
母「いい加減にしいやー」
子「うるさいな!分かってるって言ってるやん」
母「全然、分かってないやないの!体が動いてないやないの!」
この親子の不毛とも思えるやり取りは、
実はとても奥が深いのです。
子は本当にわかっているのです。思考では。
自分でも焦っている。
ただ、思い通りに体が動かない。
動かす気がないのではなく”動かない” のです
そんな自分が嫌になり自暴自棄。
これが、「思春期の葛藤」の正体です。
この時期に、”外の世界” に、
わかる楽しさ
伝える楽しさ
考える楽しさ
繋がる楽しさ
想像の楽しさ
などの、喜び事を見つけられていると、
「世界=楽しい場所」と認識でき
世界への信頼感を育むことができます。
今、水星期あなたへ
今、お子さんやお知り合い、あなた自身が
水星年齢期であるならば、
この世界とあなたを結ぶ「ワクワク」を
一つでいいので見つけてほしいです。
それは、大きく成長する種であり、宝物です。
また、不安定であることは ”普通“ です。
むしろ無い方がおかしい。
「だって私、まだ地球に来たところだもん」
そんな心持ちで毎日を過ごしてくださいね。